【雑記・日記】後輩が30歳目前で胃を全摘した話

みなさん、がん検診、きちんと受けていますか?

若いから大丈夫、何も症状ないから大丈夫。

その考え、とても危険です!

職場で毎年簡易的な健康診断を受けていても、がんには気付けません。

私の後輩が30歳目前で、胃がんになった話をします。

目次

慢性的な胃の不調

後輩はお酒と美味しい食事が好きなグルメな子でした。
彼女のインスタはまさにグルメアカウント。

そして、当時介護職に就いていて、生活は不規則。

慢性的な胃の不調はあったそうですが、胃薬を飲めば落ち着くので、特に気にかけていなかったようです。

そんな彼女をこの後、悲劇が襲います。

ことの始まり

ある日、彼女は友人からこんな誘いを受けました。

「胃が痛くて、胃カメラ行きたいんだけど、1人じゃ不安だから一緒について来て欲しい」

彼女は、それなら自分もついでに胃カメラを受けようと、2人で検査に向かいました。

数日後、誘ってくれた友人はただの胃炎でしたが、彼女の方に病変が見つかり再検査。

結果は胃がん。

すでに進行していて、結果胃を全摘することになりました。

手術までと術後

手術までの検査や彼女の心情、術後の様子を分かる範囲でお伝えします。

手術まで

手術までの検査は、他に転移がないかを調べるものでした。

幸い、術前に転移は見つからず、最終的にはお腹を開いて見てからということに。

手術日があっという間に決まって、職場への報告や家族への報告、入院準備などで術前は落ち込む暇がなかったそうです。
正確には暇はあったけど、元気なので実感がなかったそうです。

術後

術後、彼女は胃が全摘になったことを知りました。

発熱や痛みで、しばらくは体がしんどくて落ち込むどころではなかったそうですが、それらの症状が落ち着いた頃から、グルメな彼女は食べられないという事実にひどく落ち込んでました。

流動食から徐々に慣らしていくですが、固形物が食べられるようになってからも注意が必要です。

一度に食べ過ぎてしまうと、ダンピング症候群になってしまうのです。
食べる量の加減など掴めるまで、大変そうでした。

ダンピング症候群とは

食後30分以内に起こる早期ダンピング症候群
1.消化器症状
 ・吐き気
 ・嘔吐
 ・腹痛
 ・膨満感
 ・腸のゴロゴロ
2.循環器症状
 ・動機
 ・めまい
 ・発汗
 ・顔面紅潮
 ・急激な血圧低下

食後1〜3時間後に起こる後期ダンピング症候群
1.低血糖症状
 ・ふらつき
 ・冷や汗
 ・疲労感
 ・震え
 ・空腹感
 ・意識混濁や集中力の低下
 

現在の彼女の様子

現在は胃はないながら、他の器官が胃の役割を担うようになり、また美味しいものを食べれるようになりました.

食べる量は前よりは少なく、回数を増やす、といった食事の取り方で体調を崩すことなく、彼女の食べログのようなインスタグラムも復活しています♩

今、胃を摘出してから2年ちょっと。

あと約3年は定期的な検診が必要で、そのたびにとても恐怖を感じるそうです。

最後に

彼女は職場での健康診断は毎年受けていました。
しかし、それでは全摘になるほど進行している癌ですら発見することはできませんでした。

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